EVはエンジンオイル不要ですが、減速機の潤滑油やブレーキフルードなど、走行を支える油脂類は使われています。
「電気自動車=オイルをまったく使わない車」ではありません。どこに何が使われ、交換が必要なのかは車種ごとの指定を確認することが大切です。
EVのオイルとは?電気自動車にもオイルは使われている
まず一番大事なところから整理してみよう!BEV(バッテリー式電気自動車)にはエンジンがないため、エンジンオイルは必要ありません。
一方で、「エンジンオイルが不要」と「オイル類が一切ない」は別の話です。
一般的なガソリン車では、エンジンオイルをはじめ、トランスミッション用の油脂、デファレンシャル用のオイル、ブレーキフルードなどが使われています。
それぞれ役割が違います。
| 種類 | 主な役割 | BEVでの使用 |
|---|---|---|
| エンジンオイル | エンジン内部の潤滑・冷却など | 基本的に不要 |
| 減速機用オイル | ギアや軸受けの潤滑・保護 | 車種により使用 |
| デフオイル | デファレンシャルの潤滑 | 構造により使用 |
| ブレーキフルード | ペダル操作を油圧でブレーキへ伝える | 使用 |
| 冷却液 | モーター、インバーター、バッテリーなどの温度管理 | 車種により使用 |
つまりEVでは、ガソリン車で主役だったエンジンオイルが姿を消す一方、モーターからタイヤへ力を伝える部分やブレーキなどには、引き続き液体による潤滑・油圧・冷却が必要になるということです。
2023年5月9日に公開されたEV DAYSの記事では、A PIT オートバックス東雲のカーライフアドバイザー・南條拓也さんがEVのメンテナンスについて解説しています。
A PIT オートバックス東雲はEVのメンテナンス経験も豊富とされ、オートバックスはテスラモーターズジャパンと法定点検・車検に関わる部品供給契約を締結しているとのことです。
そこで説明されていた基本も同じで、バッテリーの電気でモーターを動かすEVにはエンジンがないため、エンジンオイル交換は不要。しかし、減速機など潤滑を必要とする部分までなくなったわけではありません。
ここが「EV オイルとは?」と検索したとき、最初に押さえておきたいポイントです。
EVはオイルレスの車ではなく、必要な油脂類の種類と使われる場所がエンジン車から変わった車と考えると、とても理解しやすくなります。
整備士の視点でも、この違いは重要だと感じます。
「オイル交換がない」とだけ覚えてしまうより、「エンジンオイル交換がなくなる」と覚えたほうが、EVのメンテナンスを正しく理解できますよ!
出典:EV DAYS 『電気自動車にオイル交換は不要?メンテナンスのコツ』 https://evdays.tepco.co.jp/entry/2023/05/09/000043
EVモーターのオイルは何のため?減速機の潤滑がポイント
EVのオイルについて調べると、「EVモーターオイル」「EV駆動系油」といった言葉を見かけることがあります。
ただし、エンジンオイルと同じ感覚でモーターそのものに定期交換用オイルを入れる、と考えるのは正確ではありません。
一般的なEVでは、モーターの高速回転をタイヤへ適切に伝えるために減速機が使われます。
ガソリン車のエンジンは幅広い回転域を利用するため多段式トランスミッションが組み合わされることがありますが、電気モーターは低回転から大きなトルクを発生でき、広い回転域を利用できます。
そのためBEVでは、複雑な多段変速機ではなく、固定された減速比を持つ減速機を使う構成が一般的です。
しかし、構造がシンプルになってもギアがなくなるわけではありません。
歯車同士が高速でかみ合えば摩擦が発生しますし、軸受けなどの保護も必要です。そこで潤滑油が重要になります。
EV DAYSの取材でも、南條さんはモーター出力をタイヤへ伝えるトランスミッション、つまり減速機を代表例として挙げ、EVでもそこにオイルが使われていると説明しています。
では「減速機オイルもエンジンオイルのように半年や1年ごとに交換するの?」と気になりますよね。
ここは大きく違います。
同記事が公開された2023年5月時点では、EVメンテナンス経験が豊富なA PIT オートバックス東雲でも、EVの減速機オイルを交換した経験は少なくともなかったとされています。
つまり、一般的なエンジンオイルのように「一定期間ごとに交換する消耗品」として扱われていないEVもあるわけです。
ただし、だからといって「EVの減速機オイルは永久に無交換」と決めつけるのもNGです。
具体例が三菱自動車のeKクロス EVです。
EV DAYSが三菱自動車の取扱説明書を確認した内容では、eKクロス EVには「減速機オイル」が設定され、規定量は0.85L、指定油は三菱自動車純正ATF SP IIIとされています。
つまり「定期交換指定がない」と「交換する必要が絶対にない」は同じ意味ではありません。
減速機オイルについては、インターネット上にある一律の交換距離を当てはめるのではなく、その車の取扱説明書やメンテナンスノート、メーカーの整備基準を優先するのが基本です。
これは整備現場でオイルを見る立場からも強調したいところです。油脂類は「似ているからこれで大丈夫」と自己判断するより、まずメーカー指定を確認してみましょう!
出典:EV DAYS 『電気自動車にオイル交換は不要?メンテナンスのコツ』 https://evdays.tepco.co.jp/entry/2023/05/09/000043
電気自動車で使われるオイルの種類と役割は?
EVで覚えておきたい油脂類は、大きく分けると「駆動系を守るもの」と「ブレーキを作動させるもの」です。
さらに、EVでは熱管理も非常に重要になります。
まず減速機用の潤滑油です。
モーターは非常に高い回転数で回転するため、その力をタイヤに適した回転数へ変換する減速機には大きな役割があります。
内部にあるギアや軸受けを潤滑し、摩擦や摩耗を抑えるのが潤滑油の仕事です。
EV向けの駆動系油では、単に「滑りをよくすればいい」というわけでもありません。
抵抗が大きすぎればエネルギーロスにつながるため、部品を守る潤滑性能と効率の両立がポイントになります。
ENEOSが研究・開発しているEV駆動系油についても、減速機の軸受けなどを潤滑・保護するとともに、温度変化に対する粘度変化を抑え、ユニット内部の抵抗低減によってエネルギー効率向上へつなげる考え方が示されています。
これはEVならではの面白いところですね。
ガソリン車のエンジンオイルでも低粘度化による燃費改善は重要ですが、EVでも「どれだけ小さな抵抗を減らせるか」は航続性能を考えるうえで無視できません。
そしてもうひとつ、EVで重要なのが熱管理です。
モーター、インバーター、駆動用バッテリーなどは作動すると熱を発生します。適切な温度から大きく外れると、性能や耐久性に影響する可能性があります。
ただし、ここは「全部オイルで冷やしている」と考えないよう注意しましょう。
EV DAYSの記事では、モデルによって違いはあるものの、インバーターやバッテリーなどの冷却に冷却水を利用するEVが多いと説明されています。スーパーLLC(ロングライフクーラント)などが使われるケースもあります。
一方、EV向け油脂の技術としては、電気絶縁性を持つ液体を利用してモーターなどの発熱部分を直接冷却する方向も研究・実用化されています。
つまりEVの「オイル」は、従来のエンジン車で考えていた潤滑だけでなく、冷却・電気特性・エネルギー効率まで含めて設計する技術領域へ広がっているんです。
僕はここが今後かなり注目されるポイントだと考えています。
EVになってオイル産業そのものが不要になるのではなく、「エンジンを守るオイル」から「電動ユニットを高効率に動かすためのフルード」へ、求められる仕事が変化していくわけですね。
出典:EV DAYS 『電気自動車にオイル交換は不要?メンテナンスのコツ』 https://evdays.tepco.co.jp/entry/2023/05/09/000043
EV車でもブレーキオイルは交換が必要なの?
はい。EVでもブレーキフルードは必要で、車両メーカーが定める点検・交換基準に従う必要があります。
「EVは回生ブレーキがあるから、ブレーキオイルもいらないのでは?」と思うかもしれません。
ここも混同しやすいポイントです。
EVには、モーターを発電機として利用し、車の運動エネルギーを電気へ変えながら減速する「回生ブレーキ」があります。
アクセルを戻したときなどに回生による減速を積極的に利用できるため、摩擦ブレーキの使用頻度を減らせるのが特徴です。
しかしEVにも通常の摩擦ブレーキは搭載されています。
ブレーキペダルを踏んだ操作を油圧で各車輪のブレーキへ伝えるシステムには、ブレーキフルードが必要です。
EV DAYSで南條さんが説明しているように、ブレーキフルードを劣化させる大きな要素には熱と湿気があります。
サーキット走行のようにブレーキへ強い負荷をかける使い方だけでなく、長い下り坂などで摩擦ブレーキが高温になれば、その熱がブレーキフルードへ伝わります。
一方、EVやPHEVでは回生ブレーキを利用できるため、一般的には摩擦ブレーキへの熱負荷を抑えられる場面があります。
ただ、ここで「それなら交換しなくていい」とはなりません。
ブレーキフルードは湿気の影響も受けるため、摩擦ブレーキをあまり使わないからといって、永久に性能を維持できるわけではないからです。
さらに2026年3月13日に公開されたトヨタモビリティ帯広の記事では、BEVは回生ブレーキによってブレーキパッドが消耗しにくい一方、使用頻度が少ないことでキャリパーなどに錆や固着が生じる可能性にも触れています。
これ、整備の考え方としてすごく大切なんです。
「減らない部品=点検しなくていい部品」ではありません。
EVではブレーキパッド残量だけを見るのではなく、ブレーキ機構が正常に作動するか、ブレーキフルードの状態は適切か、といった全体を見る必要があります。
交換時期についても「EVなら一律○万km」と決めるのではなく、メーカーのメンテナンスノートに従いましょう。
出典:EV DAYS 『電気自動車にオイル交換は不要?メンテナンスのコツ』 https://evdays.tepco.co.jp/entry/2023/05/09/000043
出典:トヨタモビリティ帯広 『電気自動車のメンテナンス費用は?ガソリン車との違いや必須の点検項目を解説!』 https://toyota-mobi-obihiro.jp/column/bev_maintenance/?doing_wp_cron=1788441684.0680088996887207031250
EVとPHEVではオイル交換がどう違う?
EVのオイルを調べるときに、BEVとPHEVを混同しないことも重要です。
BEVはバッテリーに蓄えた電力でモーターを動かして走るため、基本的に内燃エンジンを搭載していません。
一方のPHEV(プラグインハイブリッド車)は、モーターとエンジンの両方を搭載しています。
したがってPHEVではエンジンオイルの定期交換が必要です。
EV DAYSの取材でも、南條さんはPHEVについてメーカー指定サイクルに合わせたエンジンオイル交換が必要と説明しています。
オイル選びについても、一般的なエンジン車と同じようにメーカーが指定する規格や粘度を確認する必要があります。
たとえばエンジンオイルには「0W-16」「0W-20」「5W-30」といった粘度表示があります。
数字だけを見ると難しそうだけど、まず覚えてほしいのは好きな粘度を自由に選ぶものではないということ。
つまり「電動車」というひとつの言葉でメンテナンスを判断してはいけないということです。
BEVならエンジンオイル交換は不要。
PHEVならエンジンを搭載しているため必要。
そしてBEVでも減速機油やブレーキフルードなどが使われます。
この3点を切り分けるだけで、EVオイルについてのモヤモヤはかなり解消できると思います!
出典:EV DAYS 『電気自動車にオイル交換は不要?メンテナンスのコツ』 https://evdays.tepco.co.jp/entry/2023/05/09/000043
EVのオイルは「交換不要」ではなくメーカー指定を見るのが正解
EVのオイルについて僕がもっとも注意してほしいと思うのが、インターネットで見かけた交換距離をすべてのEVへ当てはめないことです。
減速機の構造、使用する油脂、冷却方式、交換基準は車種によって違います。
たとえば先ほど紹介したeKクロス EVでは、減速機オイル0.85Lという具体的な規定がある一方、EV DAYSが確認した時点では定期的な交換時期は指定されていませんでした。
これは「オイルが存在する=定期交換」「定期交換指定がない=永久無交換」という単純な二択では整理できないことを示しています。
整備士として僕なら、次の順番で確認します。
- まず車種・型式・年式を特定する
- 取扱説明書とメンテナンスノートを見る
- 使用油脂の指定と交換時期の記載を確認する
- シビアコンディションなど使用条件による違いを見る
- 不明ならメーカー系ディーラーなど、その車種を扱える整備事業者へ確認する
特にEVは高電圧システムを搭載しています。
一般ユーザーが「オイルくらいなら自分で見られるだろう」と安易に高電圧機器周辺へ手を出すのは避け、日常点検で扱える範囲と専門作業をきちんと分けることが大切です。
また、EVはエンジンオイル交換がないため、「整備工場へ行く機会そのものが減る」という別の問題も考えておきたいところです。
ガソリン車ならオイル交換のたびにリフトアップされ、そのついでにタイヤや下回りの異常が見つかることがあります。
EVでは、その定期的な接点がひとつ減ります。
だからこそ僕は、EVでは「オイル交換がないから楽」だけで終わらず、定期点検を車全体の状態確認の機会として意識することがより重要になると考えています。
2026年3月のトヨタモビリティ帯広の記事でも、BEVにはエンジンオイルや点火プラグの交換がない一方、法定点検や車検、タイヤ、ワイパーなどの管理は必要とされています。
駆動用バッテリーの状態、モーターや冷却装置、12V系の補機バッテリーなど、EVならではの点検ポイントもあります。
また、大きな駆動用バッテリーを積むEVは、同クラスのエンジン車より車重が増える傾向があります。
EV DAYSの記事でもタイヤへの負担が大きくなりやすい点が取り上げられ、タイヤの溝が1.6mm以下になると車検に通らないことが紹介されています。
モーターは発進直後から大きなトルクを出せるため、運転の仕方によってはタイヤへ負担をかけやすいこともあります。
つまりEVでは、メンテナンスの重点が「エンジンオイル交換」から、タイヤ・ブレーキ・冷却系・駆動用バッテリー・補機バッテリー・電動駆動系の状態確認へ移っていくと見るのが自然でしょう。
これは単なる「整備項目の削減」ではありません。
車の動力源が変わることで、整備の優先順位そのものが変化しているんです。
出典:EV DAYS 『電気自動車にオイル交換は不要?メンテナンスのコツ』 https://evdays.tepco.co.jp/entry/2023/05/09/000043
出典:トヨタモビリティ帯広 『電気自動車のメンテナンス費用は?ガソリン車との違いや必須の点検項目を解説!』 https://toyota-mobi-obihiro.jp/column/bev_maintenance/?doing_wp_cron=1788441684.0680088996887207031250
EVオイルの今後を整備士目線でどう見る?
ここからは僕の考察です。
個人的には、EVが普及していくほど「EVにはオイルがいらない」という表現は少しずつ見直されていくのではないかと考えています。
確かにエンジンオイル市場という視点では、BEVが増えれば従来型のエンジンオイルを使う場面は減ります。
でも、車における油脂の仕事そのものが消えるわけではありません。
減速機には潤滑が必要ですし、ブレーキには油圧を伝えるフルードがあります。モーター、インバーター、バッテリーでは温度管理が非常に重要です。
さらに電動駆動ユニットでは、潤滑性能だけでなく低抵抗、冷却性能、材料への適合性、そして用途によっては電気的な特性まで考える必要があります。
これは従来の「エンジンを守るオイル」とは違う方向への進化ですよね!
僕はここにEVオイルの面白さがあると思っています。
エンジン車では、オイル交換という作業があまりにも身近だったため、「オイル=定期的に抜いて入れ替えるエンジンオイル」というイメージが強くなりました。
EV時代は、その常識を一度リセットしたほうが分かりやすいでしょう。
オイルは「交換する消耗品」というだけではなく、摩擦を減らす、部品を守る、力を伝える、熱を逃がすといった機械の基本機能を支える材料です。
その視点に立てば、EVにエンジンがなくてもオイルやフルードが残る理由がスッと理解できます。
もうひとつ重要なのは、EVの維持費を考えるときに「エンジンオイル代がゼロだからメンテナンス費もほぼゼロ」と考えないことです。
エンジンオイルやオイルフィルター、点火プラグなどが不要になることで、ガソリン車より定期整備項目を減らせる可能性はあります。
一方で、重量のあるEVではタイヤ管理が重要ですし、ブレーキフルード、冷却系、補機バッテリーなどは引き続きチェックしなければなりません。
法定点検や車検もなくなりません。
ですからEVを選ぶときには「オイル交換があるか、ないか」だけで維持費を判断するのではなく、車種ごとのメンテナンススケジュール全体を見ることをおすすめします。
そして中古EVでは、この考え方がさらに重要になるでしょう。
走行距離だけを見るのではなく、定期点検が行われてきたか、冷却系やブレーキ、タイヤの状態はどうか、駆動用バッテリーの状態はどうかなど、車全体を見て判断する必要があります。
EVはメンテナンスフリーになった車ではありません。
メンテナンスする場所が変わった車なんです。
この一言を覚えておくと、これからEVに乗り換えたときにも整備内容を理解しやすくなると思いますよ!
まとめ
EVのオイルとは何かを整理すると、BEVではエンジンオイルが不要になる一方、減速機などの駆動系を潤滑する油脂やブレーキフルードなどは引き続き使われます。
三菱eKクロス EVの例では、減速機オイルの規定量が0.85Lで、三菱自動車純正ATF SP IIIが指定されています。EV DAYSが確認した時点では定期交換時期は指定されていませんでしたが、必要に応じて交換する位置づけとされていました。
また、EVとPHEVは分けて考える必要があります。
純粋なBEVにはエンジンがないためエンジンオイル交換は不要ですが、PHEVはエンジンを搭載しているため、メーカー指定に従ったエンジンオイル交換が必要です。
EVだからといって「オイル交換は全部不要」「メンテナンスフリー」と考えないことがポイントだね!
車種ごとの取扱説明書やメンテナンスノートを確認し、減速機、ブレーキ、冷却系、タイヤ、バッテリーなど、そのEVに必要な点検を続けていきましょう。
出典:EV DAYS 『電気自動車にオイル交換は不要?メンテナンスのコツ』 https://evdays.tepco.co.jp/entry/2023/05/09/000043
よくある質問
EV車は本当にエンジンオイル交換が不要ですか?
はい。エンジンを搭載しないBEVでは、エンジンオイルそのものを使用しないため交換も不要です。
ただし、PHEVにはエンジンがあるためエンジンオイル交換が必要です。またBEVでも減速機用の油脂やブレーキフルードなどが使われます。
EVモーターにもオイルは入っていますか?
車種や駆動ユニットの構造によって異なりますが、EVではモーターからタイヤへ動力を伝える減速機のギアや軸受けを潤滑する油脂が使われることがあります。
「EVモーターオイル」という言葉を見かけても、ガソリン車のエンジンオイルと同じ交換方法・交換周期だとは考えず、メーカー指定を確認しましょう。
EVの減速機オイルは何kmで交換すればいいですか?
一律には決められません。車種によって指定が異なるため、取扱説明書やメンテナンスノートの交換基準を優先してください。
たとえばEV DAYSで紹介されたeKクロス EVでは減速機オイル0.85Lが規定されていますが、同記事が三菱自動車へ確認した時点では交換時期の指定はなく、必要に応じて交換する位置づけとされていました。

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