iPhoneに搭載されているiOSは例年秋ごろに最新版が配信されています。
そこで今回は今年の秋に配信されると思われるiOS16についてお伝えします。
iPhoneのiOS16はいつ配信開始か?
例年新しいOSが配信されると、その新機能がニュースで取り上げられるほど話題になるのがAppleのiPhone向けOSであるiOS。
そんなiOSの最新版であるiOS16は今秋に配信が噂されています。
Appleの公式サイトにはまだ掲載されておりませんが、例年通りと考えると秋ごろに配信開始が考えられます。
最新のiPhoneやiPadの発売もそうですが、Apple自体がこの手の情報が流出することを一番恐れています。
ですが、今までであれば最新版iOSが搭載されているiPhoneが発売される直前にはApple Storeがメンテナンス画面に切り替わります。
今年も例年通りであればそのが一つのタイミングと考えられ、それから短期間のうちに配信が開始されるものと思われます。
iPhoneのiOS16の対応機種は?
現在のiOS15を搭載している機種の中で、iOS16にアップデートできるのはiPhone8以降の機種になります。
具体的には、
- iPhone 8/8 Plus
- iPhone SE(第2世代以降)
- iPhone X
- iPhone XS/XS Max
- iPhone XR
- iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max
- iPhone 12/iPhone 12 mini/12 Pro/12 Pro Max
- iPhone 13/iPhone 13 mini/13 Pro/13 Pro Max
以上になります。
つまりiOS15で使えている
- iPhone 6s/6s Plus
- iPhone SE(第1世代)
- iPhone 7
は非対応ということで、iOS16に更新することはできません。
iOS16の配信開始以降もiOS15までの機種を使い続けることは可能です。
しかし最新機能が体験できないうえに、なんといってもそれ以上にセキュリティ上のアップデートを適用することができなくなります。
また使用しているアプリのアップデートが行えなくなる場合もあるので、非対応の方は対応機種への買い替えをおススメします。
iPhoneをiOS16に直ぐにアップデートした方が良いのか?
ではiOS16の対応機種は直ぐにアップデートを行った方が良いのでしょうか?
これにおいては賛否両論あるところで、最新の機能を使いたいやセキュリティを最新の状態に保ちたいとお考えの場合はアップデートしても構わないと思います。
ですが、OS全般に云えることで最新のOSはトラブルや不具合が発生しないとも限らないのです。
現在、開発者向けにiOS16の配信は始まっています。
これは事前にiOS16に対してアプリの対応やトラブルの情報収集を行うためです。
そこで得られたフィードバックをもとに修正を行い正式版のiOS16を配信するわけです。
ですが、人が十人十色であるのと同じでiPhoneもそれぞれ使用状況が違うのが実際の話です。
正式に配信が始まった後に、不具合が発見されることも少なくありません。
そこで筆者が考える、iOSをアップデートするタイミングですが、iOS16の配信直後ではなくiOS16.Xと云ったiOS16に枝番のついたアップデートが配信されたときです。
この枝番が付いたアップデートの場合、最初に配信されたiOS16に対してある程度の不具合対策やセキュリティアップデートが含まれるため、安定性が向上すると思われます。
もし現在のiOS15.6で十分と考えるのであれば、そのアップデート配信まで待ってみても良いのではないかと考えます。
iPhoneのiOS16配信開始と対応機種のまとめ
今回は、今秋に考えられる最新版iOSのiOS16について筆者の考察を交えてお伝えしました。
先ほどもお伝えしたように、Appleは前もって情報が明るみになってしまうのを一番嫌がります。
ですが、その分期待度が上がりそれをうまく利用しているのがAppleの上手なところとも考えられます。
読者の皆さんもそれぞれ考えはあると思いますが、iPhoneユーザーにとって一番の感動は最新機能が感動的に素晴らしいことではないでしょうか?
是非iOS16が配信されましたら、新しい体験を感じ取ってみてください。
関連記事:【iPhone(アイフォン)】アップデートのやり方は?端末だけで更新する方法