iPhoneを初期化して時計がずれてしまった時に確認する設定のポイントをお伝えします。
iPhoneの時計がずれてしまうときに確認すること
iPhoneには本来、契約しているキャリアの電波乗って送信されている時刻情報を使って時刻を自動的に補正する機能が搭載されています。
→iPhoneで日付と時刻を変更する
ですがある設定が間違っていると、システム上で時計は合っているのに表示上では時計がずれてしまいます。
では、その設定はなにかと云うと、ズバリ『位置情報』です。
理由は、パソコンやiPhoneなどスマホの時刻の基準になっているのが協定世界時になっているからです。
詳しいことは割愛しますが、協定世界時はごく簡単に伝えれば世界各国の時刻の基になっている時刻と云った感じです。
この協定世界時にiPhoneが所在する場所の緯度と経度を加味したその場所の時刻が表示されるようになっているのです。
日本の場合ですが、協定世界時+9時間=日本標準時となります。
つまり位置情報が許可されていなければ、日本標準時を求めるのに必要な+9時間を割り出すことができないために協定世界時が表示され結果としては時刻がずれているとなってしまうのです。
iPhoneの時計がずれている時の修正方法
ここまで説明したようにiPhoneの位置情報が許可されていないとiPhoneの時計がずれてしまいます。
そこでそのずれてしまったiPhoneの時計を修正する方法をお伝えします。
1.ホーム画面の『設定』をタップする。
2.『スクリーンタイム』をタップする。
3.『コンテンツとプライバシー制限』をタップする。
4.『コンテンツとプライバシー制限』をONにして『位置情報サービス』をタップする。
5.『変更を許可』にチェックをつけ『位置情報サービス』をONにする。
6.画面を下にスクロールして『システムサービス』をタップする。
7.『時間帯の設定』をONにする。
以上になります。
殆どの場合は4または5までを行えば、時間は修正されると思われます。
iPhoneの時計がずれてしまうときに確認することのまとめ
人間誰にでも平等に与えられているものの一つに時間があります。
友達との約束と云ったプライベートや仕事での時間の扱い方はとても大切です。
ですので約束の時間に遅れたくはないものの、iPhoneの時計がずれてしまっていては元も子もありません。
身近なツールをだからこそ、正確な時間を表示してもらわなければならないのです。
今回はiPhoneの時間がずれているときに確認したいことをお伝えしました。
特に使い終わってキャリア契約をしていなくWi-Fiのみに接続して使っているiPhoneを初期化した時に今回の症状が現れることがあるようです。
今回の記事を参考にして正しい時間が表示されるようにしてください。