普段パソコンを使い終わった後は、シャットダウンをして終了処理をかけているはずです。
しかしパソコンをつけっぱなしにして、動作が重い症状は現れるのでしょうか?
今回はそんな疑問についてお伝えします。
パソコンをつけっぱなしにすると重い症状は発生するのか?
パソコンに搭載されているOSは日夜様々なトラブルや攻撃の対象に晒されています。
そこでAppleやMicrosoftなどのOS開発企業や開発コミュニティーでは、修正や対策を行ったプログラムを配布してお使いのパソコンを攻撃やトラブルが発生しなくなるように対策を行っています。
その修正プログラムは、ほとんどの場合起動している最中にインストールが行われます。
ですが、システム起動中ではどうしてもアップデートできないプログラムが発生することもあり、そのままパソコンをつけっぱなしにしてシステムを起動したままの状態ではアップデートが中途半端に適用になった状態が発生してしまうのです。
そのことにより、システムが完全な状態ではないため不安定になり重いという症状を感じることがあります。
パソコンをつけっぱなしにして重い症状が現れた場合の対処
前章で述べたように、パソコンはアップデートが中途半端に適用状態となってしまい動作に重い症状が現れたり、トラブルを発生させる引き金になったリします。
そんな時は、パソコンを1度再起動してみましょう。
再起動とは1度パソコンの電源を完全に切ってしまい、自動的に起動迄の操作を行う処理になります。
この再起動によって、アップデートに必なすべての処理が行われます。
つまり、デスクトップ画面が表示された時には既にアップデート処理が完了している状態になります。
そのため、本来の正常な状態になるので重い症状が改善するのです。
これが『パソコンの調子が悪い時は一度再起動してみると良い』と云われる所以なのです。
これは普段使いでも当てはまることですので、もしお使いのパソコンを長時間使っていて重い症状が現れた時には一度再起動することおススメします。
パソコンをつけっぱなしにすると重い症状は現れるのかのまとめ
今回は、パソコンをつけっぱなしにすると重い症状は現れるのかについてお伝えしました。
パソコンは使っていると徐々に重くなってきます。
ですが1度再起動を行うと、トラブルの発生や重いといった症状が改善します。
それでも改善しない場合はパソコンを初期化したりOSの再インストールを行わなければなりませんが、殆どのトラブルは再起動で解決します。
ですので読者のあなたも、なんとなくパソコンの調子が悪いと感じているのであれば1度再起動を行ってみてください。