今やパソコンを持っていればインターネットに接続されているのが当たり前となっている時代。
そんなインターネットはインフラの一部と言っても過言ではありません。
動画を閲覧したり、情報を調べたりゲームをしたりと使い方も様々です。
そんなネットですが遅くなることがあり、時にはイライラしてしまうことも・・・
そんなパソコンでネットが遅い場合の原因と改善策をお伝えします。
パソコンのネットが遅い原因と改善策
パソコンでネット接続が遅くなる原因はさまざまです。
プロバイダや回線環境に起因する問題であれば、こちらで対策を行うことはできません。
この場合はプロバイダや回線事業者が改善を行うなり通信状態が改善されるのを待つしかありません。
ですが宅内やマンションやアパートなどの部屋内であれば、いくつか行える改善策があります。
今回はそのできる改善策をお伝えします。
パソコン
もし同じWi-Fiやネットワークに複数台パソコンを接続していて、お使いのパソコンだけネット接続が遅いのであれば、そのパソコンに原因があるかもしれません。
ただ一口にパソコンでの通信環境改善と言っても原因はさまざまで、それによって対策が変わってくるので一概には言えません。
ただほとんどの場合はキャッシュの削除とパソコンの再起動で改善します。
キャッシュとはインターネット閲覧で使用しているブラウザソフトに溜まった一時データのことでこの一時データがたまに悪さをすることがあります。
その場合、削除することにより改善が見込めますので一度行ってくてください。
各ブラウザの削除方法は以下を参考にしてください。
ルータ
おそらくほとんどの場合、パソコンはWi-Fiルータを経由してインターネットへ接続していると思います。
そのWi-Fiルータを１度電源を入れなおして再起動してみましょう。
理由としては、ルータは契約しているプロバイダと通信しているわけです。
プロバイダは契約者からのデータを通す出入口のようなものを持っており、その出入口が混雑してしまうと、それがボトルネックとなり通信速度低下の原因となるのです。
ただその出入口は複数あるので、ルータを再起動すると自動的に空いている出入口に接続されるため通信環境が改善する場合があります。
ただし事業で業務用ルータを使用している場合は、接続できなくなってしまう可能性もあるため必ず管理会社やサポート企業、導入先の指示を仰いでから実施してください。
パソコンのネットが日頃から遅い場合
インターネットがいつも遅いと感じる場合は、もしかしたらルータや回線事業者、プロバイダが速度低下のボトルネックになっている可能性があります。
ルータがボトルネックの対応
ルータはインターネット接続には欠かせない機器だけに、故障した時以外は交換することもないと考えてしまいがちです。
ですが、もし５年前のルータを現在もお使いであれば交換することにより速度向上が見込める可能性があります。
それはルータの処理速度向上によるものです。
ルータの処理速度が速ければ、それだけ大容量のデータが流れても速くデータを捌くことが可能です。
またWi-Fi６への対応やセキュリティの向上といったことも見込めますので、可能であれば交換することをおススメします。
回線事業者やプロバイダがボトルネックの対応
ルータの処理速度が速ければ、それだけ大容量のデータが流れても速くデータを捌くことが可能です。
またWi-Fi６への対応やセキュリティの向上といったことも見込めますので、可能であれば交換することをおススメします。
よくある例えとして回線事業者やプロバイダの新規加入者向けキャンペーンです。
以前に比べてキャンペーンなどで加入者が一気に増えてしまえば、転送できるデータ通信容量自体は大して変わっていないのに通信容量が増えてしまい、日常的に遅くなってしまいます。
この場合は回線事業者やプロバイダを変更するしかありませんので、思い切って見直して変更してしまうのも方法の一つです。
パソコンのネットが遅い改善策と原因のまとめ
今回はパソコンでインターネットが遅い改善策と原因の説明をしました。
『ネットが遅い』と一口に言っても、原因はさまざまで通信環境もそれぞれなので一概にお伝え出来ないのが実情です。
ですが今回の記事で原因を切り分けて少しでも速いネット環境が体験していただければありがたいです。
