パソコンのマイクロソフトエッジとは?インターネットエクスプローラとの比較や違いについて

Windows

Windows10のパソコンに標準でインストールされているマイクロソフトエッジ

インターネットを閲覧するためのソフトなのですが、インターネットエクスプローラとの違いはあるのでしょうか?

今回はその比較や違いをお伝えします。

パソコンのマイクロソフトエッジについて

マイクロソフトエッジとはインターネット閲覧ブラウザソフトです。

インターネットエクスプローラやグーグルクローム、オペラ、ファイヤーフォックスなどのソフトと同じ種類です。

ただ使われている技術によって

  • Chromium・・・グーグルクローム、マイクロソフトエッジ、オペラ
  • Gecko・・・ファイヤーフォックス
  • Trident・・・インターネットエクスプローラ

3種類に分かれます。

Chromium

Google社が主に開発しているオープンソースのHTMLレンダリング技術です。

Google ChromeはもちろんOperaやMicrosoft Edgeに搭載されています。

このChromium技術を使ったブラウザは『起動が速く、動作が軽い』ことがウリです。

また、技術がオープンソースで開発されていることもあり、拡張機能が豊富で自分なりにブラウザをカスタマイズできます。

Gecko

Firefoxの開発元であるMozillaが主に開発しているオープンソースのHTMLレンダリング技術です。

現在この技術が搭載されているブラウザはFirefoxのみとなっています。

こちらも拡張機能があり、自分なりにブラウザをカスタマイズできます。

昔はGeckoを搭載しているためFirefoxの動作が凄く遅く重たかったですが、現在はかなり改善してそれなりにサクサク動作するようになりました。

Trident

Internet Explorer(IE)に搭載されていたHTMLレンダリング技術です。

3種類の中では、唯一開発が終了してしまいました。

Windows標準のブラウザがIEだったこともあり、一時期はシェアNo.1でもありました。

ですがGoogle Chromeの台頭やMicrosoft EdgeにChromiumが採用されたこと、またIEのサポート終了により今後は消えていく存在となりそうです。

パソコンのマイクロソフトエッジとインターネットエクスプローラの違い

このようにMicrosoft EdgeとIEとでは、そもそも使われている技術に違いがあります。

またIEは先日サポートが打ち切られ、その代わりにMicorosoft Edgeを使用するようにアナウンスされていることを考えると、今後IEは使われる頻度は低下するものと考えられます。

逆に今までIEがシェアを持っていた一部がMicrosoft Edgeに置き換わることも考えられ、それによってMicorosoft Edgeのシェアは伸びるかもしれません。

サポート面においても古い技術を使っているより、新しく開発が著しい技術の方がセキュリティ面での強みがあります。

パソコンのマイクロソフトエッジのまとめ

今回はパソコンのマイクロソフトエッジをまとめていました。

Google Chromeに似てはいるもののMicrosoft Edgeは開発元がMicrosoftです。

そのため今後はGoogle Chrome同様、セキュリティ面はどんどん改善されていくでしょう。

安心安全なブラウザを使ってネットライフを満喫したいものです。

関連記事:パソコンにGoogle Chromeをダウンロードしてインストールを行う

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