とても身近で便利なツールであるスマホ。
そんなスマホですが、子供は使い方を誤ると依存症になってしまうことがあります。
そこで今回はスマホの使い方に関するルールの必要性についてお伝えします。
スマホの使い方でルールが必要な理由
子供にとって、スマホは1台でインターネットに繋がる、ゲームができる、友達と気軽に繋がれる・メッセージを交換できるまさに夢のようなツールです。
今から20年ほど前は高校1年生でガラケーを持ち始める程度でした。
しかしそれが今や小学1年生でもスマホを持っている時代です。
そんな時代にあっても、子供の発達段階によっては悪い影響を及ぼすこともあるようです。
例えばスマホに依存してしまう『スマホ依存症』。
これはスマホでゲームをやっているうちに、長時間やることが当たり前となってしまい将来的にはスマホを弄っていないとイライラして集中できなくなってしまうというものです。
テレビゲームであれば少なくとも外出中はゲームを行うことはできませんでした。
それが気軽、手軽で持ち運びに便利、さらに身近なスマホであるためいつでもどこでもゲームを行えることが影響してしまいスマホ依存症になってしまうようです。
そんなスマホ依存症にならないためには、家族でちゃんと話し合ってルールを決めることは必要なことなのです。
スマホの使い方ルールを決める時の要点
ではスマホの使い方ルールを決める時に重要な点はどのようなことでしょうか?
筆者が考えるルールの要点としては
- 時間のルール
- インターネットの使い方に関するルール
- 課金のルール
以上、3点になります。
具体的に見ていきましょう。
時間のルール
スマホは四六時中使っていていいというものではありません。
夜はちゃんと睡眠をとるために21時以降はスマホの電源を切るなどは大切なことです。
また1時間スマホを弄ったら、10分間は弄るのを辞めるという休憩をはさむことも大切なことです。
デジタルと関わることは大切なことですが、それと同等にデジタルデトックス的な時間も大切だと考えます。
インターネットの使い方に関するルール
インターネットは手軽に情報収集できるとても便利なものです。
またSNSを使えば簡単に情報発信も行えます。
ですが、誤った情報は人を傷つけたり、迷惑をかけたりすることにもなりかねません。
それにユーザー自身が出会い系などで連絡してしまい、被害者になる可能性もあります。
自分の身を守るためにもこれからの時代はインターネットの使い方に関するルール、所謂情報モラルはとても大切です。
課金のルール
スマホのアプリによっては課金が伴います。
また継続利用をする場合はサブスク契約が必要な場合もあります。
そんな時にどんどん課金して遊んでしまい、気づいた時には十数万の請求がきたなんてことは実際によくある話です。
楽しめることはとても良いことですが、だからと云って何でもかんでも課金するというのは考えものですから、この点も予めルールとして決めておきたいものです。
スマホの使い方にルールは必要のまとめ
今回はスマホの使い方に関するルールに関することでした。
便利であるスマホですが、誤った使い方をして辛い思いを伴ってしまっては元も子もありません。
ぜひ適切、有意義に使っていきたいものですね。