スマホのOSと言えば、iOSとAndroid。
世界的に見ればAndoridの方がシェアがあり、iOSは後追いな感じです。
でも日本だけで見れば圧倒的にiOSの方が上なのです。
iOSはAppleが開発したモバイル端末向けのOSですから、搭載機種もApple iPhoneだけです。
ですので日本国内に限っては、Apple iPhoneの流通量もすごくそれに応じて中古iPhoneもそれなりに取引されている実情があります。
今回はそんなiPhoneを売るときに初期化しなければならない理由をお伝えします。
iPhoneを初期化しなければならない理由
あなたが使用しているiPhoneには写真や友達の連絡先、メールやメッセージのやり取りなどのデータが残されていますよね。
そのiPhoneを売るときに消さなければ、次にそのiPhoneを手にした人にあなたの情報が漏れてしまう恐れがあります。
手動で一つずつ消していくのも方法の一つではありますが、それだとかなりの手間がかかります。
その手間をかけるくらいであれば、iPhoneの機能として搭載してある初期化を行うとスマホ内に保存したデータはすべて消去され、iPhoneを購入時のまっさら状態へ戻すことが可能なのです。
またiPhoneを初期化するもう一つの理由としては、iPhoneの不具合やトラブルを未然に防ぐという意味合いもあります。
iPhoneに限らずスマホやパソコンは使用しているうちにアップデートを行ったり、アプリやソフトのインストールやアンインストールを行っていると少なからずゴミファイルというのが発生します。
このゴミファイルは使用しないデータですが、使用しているうちに自然と端末内に残ってしまうのです。
このようなデータが悪さをして、不具合やトラブルが発生しないとも限りません。
ですが初期化を行うと、このような不要データも綺麗サッパリなくなり端末の動作も安定させることができるのです。
iPhoneを初期化して売らないといけない理由はこの2点になります。
iPhoneの初期化方法
iPhoneをの初期化方法をお伝えします。
まず、大前提として初期化するiPhoneのデータは必ずバックアップを行ってください。
これを行わないと、後で保存しておいたデータが必要になったにデータを戻すことができなくなってしまいます。
ここから先のやり方はAppleが初期化のやり方の動画を公開しているのでご覧ください。
初期化が完了したら初期設定だけ行うようにしましょう。
この時にご自身のApple IDやパスコード、指紋認証、顔認証を登録しないでください。
iPhoneを買取店へ持ち込んだ時に、再度店側で初期化を行ってくれる場合もあります。
iPhoneを売るときには初期化するのまとめ
今まであなたのデータを保存してくれていた最後の作業が初期化になります。
なので、初期化するときは是非「今までありがとう」の気持ちを込めてiPhoneの初期化を行いたいものです。
初期化をすればデータが漏れることはほぼありません。
あなたが使い終わったiPhoneが、また人のもとで大事に使ってもらえるといいですね。