iPhoneを誤って水没させてしまったときに一番心配なのは保存したデータです。
今回はそんなiPhoneを水没させてしまったときにデータを取り出し可能かどうかをお伝えします。
iPhoneを水没したときにデータ取り出しは可能か？
生活に浸透していて身近で便利なツールであるiPhoneだけあって、そのストレージに保存されている情報を失ってしまった場合のショックはとてもはかり知れません。
電話帳、スケジュール、Appデータ、写真、音楽など何事にも代えがたいものです。
ですが、いくら注意をしていてもヒューマンエラーによって水没などをさせてしまうことがあるのも事実です。
そんな時、思い出してもらいたいサービスがあります。
それはAppleの提供しているiCloud。
水没させてしまったスマホを設定した時に、iCloudのバックアップ設定を行っていればほとんどのデータは手持ちのiPhoneとiCloudでデータが同期されているため、iCloudから新しいiPhoneへデータを戻すことが可能です。
また設定を完了していれば、iPhoneが電源に接続されWi-Fi通信が可能でありスリープ状態の時に自動でデータが同期されるようになっています。
関連記事：【iPhone(アイフォン)】クラウドバックアップ！iCloudを使って手間なく安全にでデータを保管する方法
つまりちゃんと設定さえ行っていれば、いざという時にデータを保護する仕組みが構築されているのです。
iCloudに水没したiPhoneのバックアップがとられているか確認する方法
万が一の場合、iCloudにちゃんとバックアップが取られているかどうかはかなり重要ですよね。
そこでバックアップがとられているかどうか確認する方法をお伝えします。
1.パソコンのブラウザを起動する。
2.iCloud.comへアクセスする。
3.iCloudへApple IDとパスワードを使ってサインインする。
4.画面右上のアカウント名が表示されている部分をクリックする。
5.『アカウント設定』をクリックする。
6.ストレージに『バックアップ』を表示されていればバックアップがiCloudにとられている。
iPhoneが水没したときにデータ取り出しをする方法
水没したiPhoneからデータを取り出す（厳密にはiCloudより同期されていたデータを戻す）方法は新しいデバイスを準備して、初期設定をしている段階でiCloudよりデータの復元を行うだけです。
具体的には、Wi-FiにiPhoneを接続してAppとデータの画面で『iCloud バックアップから復元』を選択するだけす。
それによってアカウント情報、設定情報、Appデータ、電話帳、スケジュール、写真などほとんどの情報が戻ってきます。
こちらに解説動画がありますのでご確認ください。
参考：一時的なバックアップから新しい iPhone や iPad を復元する方法
iPhoneを水没したときにデータ取り出しするまとめ
水没したiPhoneの電源を入れることは、発火や爆発などの危険性があります。
またそれまで内部ストレージに保存されていたデータを失う可能性もあります。
一部のサービスプロバイダでは水没したiPhoneからデータを取り出すサービスを提供しているところもあります。
ですが取り出し料金もそれなりにします。
前もって設定をしておけば、iCloudバックアップは５ＧＢまで無料で利用できます。
またサブスク契約で保存容量もアップできます。
いざという時のために、筆者はiCloudバックアップをおススメします。
