パソコンを使う上で、導入必須となっているのセキュリティソフト。
そんなセキュリティソフトは必ず必要なのかについて今回はお伝えします。
パソコンでセキュリティソフトは必要か?
現在、お使いのパソコンがWindows10以降のOSが搭載されているパソコンであれば必須ということはありません。
それはWindows10以降では、Microsoft Defenderというセキュリティ機能が標準で搭載されているためです。
このMicrosoft Defenderですが、ヘタなセキュリティソフトよりも圧倒的に高性能です。
実際、かなりの高評価を得ていることも事実です。
参考サイト:Microsoft Defender、最も優れたウイルス対策ソフトの1つに選ばれる
参考サイト:Windows Defenderの評判を全195件のユーザーレビュー・口コミで紹介
筆者も一時期はMicrosoft Defenderを使用していましたがとても軽く安定しておりました。
機能のバージョンアップもWindows Updateと一緒に行われるため、手間を感じることはありませんでした。
それにWindowsの開発元であるMicrosoftがサポートを行っている点は絶対的な信頼度があります。
そのためMicrosoft Defenderで特に不便を感じないのであれば、他のセキュリティソフトを導入するよりもはるかにおススメできると筆者は考えています。
パソコンのセキュリティソフトの必要性で本気度を見せるMicrosoft
Windows8にもWindows Defenderというセキュリティ機能は搭載されていました。
しかし性能的には他のセキュリティソフトの足元にも及ばない性能であったため、あまり期待もされていませんでした。
またWindows DefenderはWindows8から搭載されたセキュリティ機能であったためWindows7まではセキュリティ機能は搭載されていないに等しい状態でした。
そこで有料・無料問わずWindowsユーザーは他のセキュリティソフトをユーザー自身で準備しインストールを行うしか方法がなかったのです。
しかしそんな流れの中、なぜMicrosoftはWindoows10以降に無償で利用できるセキュリティ対策機能を導入したのでしょうか?
ここからは筆者の考えになりますが、MiicrosoftはWindows10を発表した時にWindows7以降のOSを搭載していて、Windows10の動作環境を満たすスペックを搭載しているパソコンであれば無償でWindows10をインストールできるようにしました。
これはWindowsというソフトウェアをドル箱にしていたMicrosoftからすればとても画期的なことです。
またその時にMicrosoftは『Windows as a Service』という概念を発表しました。
これはオペレーティングシステムソフトウェアとしてのWindowsではなく、サービスとしてのWindowsという風にとらえることができます。
この『サービスとしてのWindows』という部分に、Microsoft DefenderでWindowsのセキュリティを安全に保つMicrosoftの本気度が表れていると考えています。
パソコンにセキュリティソフトは必要かのまとめ
今回はWindowsユーザーはセキュリティソフトをインストールした方が良いかどうかをお伝えしました。
今は他のセキュリティソフトは情報漏洩時に備えて保険を掛けられたり、高性能を謳ったりしてセキュリティソフトを販売しています。
しかし筆者はMicrosoft Defefnderは素晴らしいソフトであり、普通一般のユーザーはMicrosoft Defenderで事足りると考えています。
ましてや不安を煽りワンクリックを行わせて安全かどうかも分からない得体のしれないセキュリティまがいのソフトよりは圧倒的に信頼できます。
ですので、もし心配でしたら有料セキュリティソフトを導入してもいいですが最低限はMicrosoft Defenderが守ってくれていると考えて大丈夫です。